ひとつひとつ大切につくられるsese(せせ)ジュエリー

CRAFTSMANSHIP

sese(せせ)のジュエリーはすべて職人による手作りです

原材料は再生金属

sese(せせ)の金属は、都市鉱山から抽出した再生金属で作られます。金、銀、プラチナは、私たちが集め、精錬した環境にやさしい素材です。それを、職人がジュエリーに適した強度の18金やプラチナ900にし、細工や加工を施します。

鍛造(たんぞう)という技術


sese(せせ)の商品はすべて、鍛造(たんぞう)法でつくり上げています。金属の塊を熱して叩く事を繰り返して”ス”と呼ばれる空気を失くし、丈夫で耐久性のあるベースを作りあげる製法です。

職人による手作り

熟練の職人がひとつひとつを手作業で造り上げていきますので、時間と手間がかかりますが、細くても変形しにくいのが特徴です。リングの内側などもなめらかに仕上げるので肌あたりのやさしいジュエリーです。

繊細な「捻り(ひねり)」

sese(せせ)のジュエリーの多くには、繊細な「捻り(ひねり)」が込められています。この細やかなラインは、型に地金を流し込む鋳造では決して生み出せない、職人の手仕事だからこそ生まれるもの。そして、私たちのコンセプト ――「何度でも生まれ変わる永遠」―― を象徴しています。

時を超える価値

良質だからこそ毎日使いたい。日々の生活のなかで、大人の女性に朝から夜まで自然となじみ、そっと自分を励ますコレクションを展開しています。sese(せせ)のジュエリーは、使い終えたあとも、容易に形を変え別のジュエリーにリフォームができます。リサイクルで金属によみがえることもできます。

鍛造と鋳造の違い

sese(せせ)は鍛造(たんぞう)という、地金をハンマーで叩いて硬化させる手法で作っています。一方で、既製品のほとんどは、鋳造(ちゅうぞう)という、鋳型に地金を流し込む手法で作られ、安価ですが丈夫さでは劣ります。

金とプラチナの特性

金やプラチナは非常に貴重な金属ですが、固い金属ではなく柔らかいという特徴があります。鋳造よりも鍛造のほうが丈夫に仕上がりますが、強い力を加えれば形が変わることもあります。それは素材本来の性質です。

手間をかける職人の品質

sese(せせ)は、ひとつひとつ職人が丹念な手仕事で仕上げているため、ご注文から10日~30日のお時間を頂戴いたしております。仕上がりまでのひとときを、楽しみにお過ごしください。

製作者紹介

【菅原 卓三】岩手県一関市出身

「地金から叩き出す、完全手作業によるジュエリー制作」ができる数少ない職人の一人です。中学校を卒業後に山梨県甲府市でジュエリー製作の世界に入り、その後、宮内庁へ作品を納めたことがある師と出会い、師のもとで本格的な貴金属加工の技術を習得する。以後60年近くにわたり、金・プラチナをはじめとする貴金属装身具の加工・修理を手がけている。